食物アレルギー
食物アレルギーの相談、
アレルギー疾患生活管理指導票の記載について
1)管理栄養士による栄養指導
卵白やミルクなどの食物アレルギーの除去を必要とする離乳食指導、除去食から解除を進める指導など、
「認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク」の管理栄養士がご相談に乗ります。
日時
毎週 金曜日 午後3時~4時30分
2)食物経口負荷試験のご案内
血液検査だけでは食物アレルギーを正確に判断する事は出来ません。
そこで、アレルギーの原因と考えられる卵、牛乳、うどん(小麦)などの食品を実際に食べてみて、どの程度摂取できるかを検査するのが食物経口負荷試験です。
今まで除去してきた食品が食べられるようになったかどうかの診断が可能となる他、症状が誘発される量を明確に求めておく事で、日々の食生活で摂取できる分量や食品を選別する事ができます。
月・水・金 曜日の午前中に実施しています。
院内で原因と考えられる食物を持参いただき、一定量を食べてみて、アレルギー反応が出るかどうか確かめます。
食物経口負荷試験では、かゆみ・じんましん、咳・喘鳴、腹痛・嘔吐などの症状からアナフィラキシーという全身の症状を引き起こす場合もあります。
当院では、医師、看護師によるこまめな観察を行っています。
症状が出た際には、検査を中止し迅速に治療を行います。
負荷試験の結果をもとに、摂取できる食品の種類・量を指導します。
定期的に通院をしていただきながら、徐々に摂取可能量を増やしていきます。